学名：Gymnothorax kidako

​分類：ウナギ目ウツボ亜目ウツボ科ウツボ亜科ウツボ属

採取場所：安房小湊

餌：軟体類、甲殻類、当水族館ではアジ、マグロなどを捕食

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エラが小さく、腹ビレ胸ビレは退化しており背ビレ、尾ビレ、臀ビレは繋がっている。体長は１ｍ前後のものが多く、独特な体色は種によって異なり保護色としての役割を果たす。大きな口には鋭い牙が生え、更に口の中には咽頭顎と呼ばれる第二の顎があり、獲物を捉える際は喉の奥から咽頭顎が飛び出し口の中へと引きずり込む。また、ウツボの顎の力は人間に指をかみちぎるほどのものでしばしば「海のギャング」と呼ばれる。